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理事長挨拶

理事長 朴澤 泰治

学校法人朴沢学園 理事長 朴澤 泰治

  仙台大学、明成高等学校、および両機関を設置する学校法人朴沢学園の教育運営に関しまして、常日頃、格別のご支援を賜っておりますこと、先ずもって、深く、感謝を申上げます。
 学校法人全体を通じ、その教育運営の基礎となる「建学の精神」は、「実学と創意工夫」であります。明治初期、近代日本の黎明期における女性の社会進出を図って教育業を立ち上げた本学園創始者は、その手段として「裁縫教育」を取入れました。そして、その教育方法としては、手に職を持つ女性の社会進出を多数実現すべく、日本で最初の「一斉授業」による教授方式を取り入れるとともに、その教材として「雛形」(実物大の着物等の精巧な小型模型)を用い、裁縫技術の向上を図りました。
また同時に、今日で言う教養教育にも意を用い、「音楽」や「作法」等の授業も取り入れ、教養ある社会人としての女性の育成ということにも着眼しました。
 まさに、「創意工夫」による「実学」の具現であります。
東北の福沢諭吉とも称された評判は全国に波及し、交通も未発達の明治初期、南は九州から北は北海道まで、全国20に及ぶ道府県から教え子が参集し、創始者から知識と技術を修得し、全国各地でその人間形成と裁縫技術の教授法を拡めました。
 爾来、140年弱。宮城県の学校教育法1条校としては、最も長い歴史と伝統を保持する教育機関として、創始者の意を継承し、今日に至っております。
そしてその間、時代が要請する「実学」は、その時々で内容も変化することは必然でありますが、「創意工夫」をもってその時代が要請する「実学」を担う人材の育成を図るという「建学の精神」は不変であり、また、今後も同様に不変であります。
 明治、大正、昭和、平成と、時代の要請に応じた具体的な教育の取組みの内容は、それぞれ、各教育機関のホームページでご確認頂ければ、大変、幸甚でございますが、よりグローバルな視点、また同時に、より密着して地域に貢献する学校法人として、今後も、弛みなき努力を重ねてまいる所存でありますので、引続き、宜しくご支援・ご鞭撻をお願い申上げ、ご挨拶といたします。