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理事長挨拶

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​​- 実学教育とSDGs -     [建学の精神 = 実学と創意工夫]


理事長 朴澤 泰治

学校法人 朴沢学園
理事長 朴澤 泰治

最終学歴東京大学法学部卒業
平成03年4月 朴沢学園 理事長
平成08年4月 明成高等学校長 兼務(~平成12年3月)
平成12年4月 宮城県私立中学高等学校連合会 会長(~平成16年4月)
平成15年6月 中央教育審議会スポーツ青少年分科会 専門委員(~平成16年2月)
平成20年4月 仙台大学学長 兼務(~平成26年3月)
平成23年4月 日本高等教育評価機構大学評価判定委員会 委員(~平成31年3月)
 

学校法人 朴沢学園
理事長 朴澤 泰治

[最終学歴]東京大学法学部卒業
[経
平成03年4月 朴沢学園 理事長
平成08年4月 明成高等学校長 兼務(~平成12年3月)
平成12年4月 宮城県私立中学高等学校連合会 会長(~平成16年4月)
平成15年6月 中央教育審議会スポーツ青少年分科会 専門委員(~平成16年2月)
平成20年4月 仙台大学学長 兼務(~平成26年3月)
平成23年4月 日本高等教育評価機構大学評価判定委員会 委員(~平成31年3月)


 2015年に世界の国々が国連で採択した17のSDGsのゴールは、10数年先の2030年とされております。仙台大学と附属明成高校を運営する学校法人朴沢学園は、明治12(1879)年に、仙台市本荒町(現・青葉区一番町)の地で私立の教育機関として誕生し、2025年は創設146年目を迎えるところとなっております。
 [建学の精神]は私学にとって[Sustainable Goal]そのものであり、とりわけ本学園の[建学の精神]である「実学」は、[Development]を常に必須としております。同時に「創意工夫」は、[Development]を実現する基本的な手立てとなります。本学園はこの[建学の精神]の下にSDGs実現に向けて100年を超えて歴史を刻んできました。2030SDGsの「目標4=すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」はまさに教育機関の恒久的命題であり、本学園創業者は、創設当時、明治維新後の日本近代化に必要な女性の社会進出という使命を踏まえ、裁縫技術の普及教育に多大な力を発揮しました。考案した「一斉授業」および「雛形教育」は持続可能な教育方法として世に広く評価され、熊本県から北海道まで、全国20都道府県から多数の教え子が仙台の本荒町の地に集まりました。
 さて、17のSDGsを担うのは「人間」自体であり、目標実現のためには、担うに足る「身体的健康」が伴わなければ なりません。そこで、本学園は「高大 7年間接続教育」という視点をベースに、学園創業者の「実学と創意工夫」を引き継ぎ、2030SDGsを踏まえ、この「身体的健康」に係る人材育成教育を 令和の時代に入って再構築しました。具体的テーマは、「体育とスポーツ 科学」および「食とスポーツ栄養科学」であり、附属高校では、[普通科]ではなく、仙台大学の資源を活かした[専門学科]として「スポーツ創志科」を開設し、実学教育に当たっております。
 2030年には、本学園のこのSDGsの 取組みが大きな果実をもたらすものと期待しております。